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餅つきのやり方(マニュアル)


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餅つき準備リスト(PDF)

【餅つきによくあるQ&A】
Q1:もち米は何時間くらい「水」につけておけばよいですか?
A1:前の晩からつけておけば万事OKです(テストでは20時間実施)。20時間はやり過ぎだとしても、最低4〜5時間? 時間のない時は「熱いお湯」で2〜3時間。参考(1)
Q2:「2升」(もち米:約3kg)で何人分くらい食べられますか?
A2:20人が目安。たこ焼き程度の大きさであれば100ヶ程度作れます。参考(25)
Q3:もち米(2升)が蒸しあがるまのでの時間はどれくらいですか?
A3:最初の蒸し上がりは約40〜45分です(参考「10」)。もち米の中央に蒸気の穴を作った場合は30〜35分と早いです(「7」参照)。
Q4:餅つきセットのセイロ(2升)×3段すべてを、蒸し始めから→つき終わりまでのおおよその時間は?
A4:スムーズに終われば90分〜100分くらい。初めての時は120分前後を考えておきましょう。参考(21)
Q5:(R1)の「餅つきセット」があれば、だいたいのことは出来ますか?
A5:だいたいのことはできます。もちろん必要なものはこの他にもたくさんございますので「餅つき準備参考リスト(PDF)」を参考になさって下さい。
Q6:事前に「臼」の中に入れるお湯はどれくらい前から貯めておく必要がありますか?
A6:実施の5分〜10分前からでOKです。「杵」も一緒に温めておくとよいです。
Q7:初心者でも出来るでしょうか?
A7:大丈夫です。しかし要領が分からないと不安ですよね。簡単な説明の動画がありますのでご参考になさって下さい。ポイントさえつかんでおけば多少見た目が悪くてもなんとかなります。とにかく楽しくやることが大切!
Q8:もち米50kg分(2升ウス16回〜17回分)だと、どれくらいの時間を要しますか?
A8:餅つきセット×1セットで実行した場合、朝6時から準備を開始して、8時からつき始め、途切れなくどんどんつけば14時頃終了。 だらだらとやると16時頃終了。1日で100kgつくとなると、セイロセット(3段)を最低「2セット」を用意するか、 餅つきセット×2セットのご用意を検討されたほうがよさそうです。もしくは2日間のイベントに分ける等の工夫が必要です。 どちらにしても結構な重労働です!どうぞご参考まで・・・。
Q9:餅つき商品は、洗って返却しなければなりませんか?
A9:お餅だけ取り除いて頂ければ洗って頂かなくて結構です。
※お餅は固まってしまうとメンテナンスが大変ですので皆様のご協力をお願い申し上げます。



↓下記の動画は弊社のものではございません。
弊社のやり方とは若干違いますが要領はほぼ同じです。


▼ショートカット▼
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(1)
もち米を一晩寝かす
もちつきのやり方
拡大画像
今日は弊社スタッフで餅つき大会です!
もち米は市販の「1kg」で売っているものを使いました。
まずもち米を
お水で適当にトギます。トギ終わったら、画像のような適当な容器にを入れて一晩寝かせます。今回は前の晩から約20時間くらい寝かしました。何時間寝かせばベストかは分かりませんが、かなり美味しく出来たので間違いはないと思います。たくさん水分を含ませてあげて下さい。どうしても時間のない時は、「熱いお湯」で2〜3時間くらいつけても対応できると思います(プロに聞きました)。でもやっぱり前日からの仕込みに越したことはありません。この仕込みは本当に重要です。セイロが「2升セイロ(=もち米約3kg)」なので、水に寝かして準備しておきました。画像は「ステンレス鍋(9L)」で9kg(6升)のもち米を準備しました。もち米をつける器はどんなものでも結構です。


1号=米の分量約150g
1升=米の分量約1.5kg
※1升=10合
10升=米の分量約15kg
※10升=1斗

(2)
臼の準備
もちつきのやり方
拡大画像
セッティングは写真の通りです。下のカーペットは1枚敷いておくと、ついた時の「臼の暴れ」が少なくなります(ダンボールでもかまいません)。臼にはお湯を入れて十分に温めておいて下さい。石臼は、木臼に比べて特に冷たくなるのが早いのでご注意願います。また、木臼の場合は、1時間くらい前から臼に湯をはって準備しておけば良いでしょう。つく直前まで足し湯をしながら温めておきます。多少「水漏れ」がある場合がございますので、屋内利用の際はご注意願います。

向って左にある器は、もち米をコネる人が手につけるための「お湯)」が入ってます。
(3)
杵の準備
もちつきのやり方
拡大画像
杵はこうしてお湯につけて準備しておきましょう。お餅を搗いた(ついた)時にちょこちょこお湯につけて杵にもち米がくっつくのを防止します。

アニメ(gif)
水だと、お餅が早く冷めてしまうのでお湯がいいでしょう。
(4)
釜・釜戸の準備1
もちつきのやり方
拡大画像
「釜」にお湯(または水)を入れて、「釜戸」にセットします。もち米を蒸かす準備です。


プロパンガス(ホース含む)はお客様にてご手配をお願いいたします。
(5)
釜・釜戸の準備2
もちつきのやり方
拡大画像
上から見た図です。お水が入ってますね。

アニメ(gif)
お水の量が少ないと、お水が蒸発した後に、セイロをに敷いた「「スノコ」と「フキン」が焦げてしまいます。また釜が破損します。お水は多めに入れておいて下さい。蒸発の具合を見て注ぎ足して下さい。



プロパンガス(ホース含む)はお客様にてご手配をお願いいたします。


(6)
釜・釜戸の準備3
もちつきのやり方
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バーナーに火をつけます。バーナーはいろんなタイプがございますので、この限りではございません。「ガス漏れ」「不完全燃焼」に十分注意して下さい。


プロパンガス(ホース含む)はお客様にてご手配をお願いいたします。
(7)
もち米をセイロにセット
もちつきのやり方
拡大画像
蒸し始める1時間程度前に、もち米をよ〜く切ります。これがすごく大事。水切りザルを用意して水を切りましょう。そして写真のように、もち米をセイロにセットします。一番下にはスノコを敷きます。フキンをその上に敷いて、もち米を入れたところです。この写真ではやってませんが、蒸気が通り易いように中央に適当な穴を掘る(動画)と良いそうです。最後にフキンはきちんと閉じて下さい。
(8)
セイロを釜にセット1
もちつきのやり方
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さぁ、お湯が沸騰したのを確認してから、まずは1段目を釜にセット!順に2段、3段とセットしましょう。


プロパンガス(ホース含む)はお客様にてご手配をお願いいたします。
(9)
セイロを釜にセット2
もちつきのやり方
拡大画像
3段セット完了!「蓋」をして待ちます。待ってる間に、あまり蓋を開けたり閉めたり頻繁にしたらいけません。

釜には様子を見てお湯を継ぎ足して下さい。「空焚き」にはくれぐれもご注意下さい(画像あり)
(10)
蒸す
もちつきのやり方
拡大画像
20分〜30分くらいで湯気が漏れ出します。今回は約45分を経過した所で、一番下のセイロのもち米を「臼」に移しました。中央に蒸気の穴を作った状態動画)であれば30〜35分もあれば十分でしょう。一番上にセットしたセイロのもち米を指で潰してみて、硬さがなければそれが目安です。残りのセイロは釜にかけっぱなしで大丈夫です。セイロのセットの順番は下記を参考になさって下さい。

↓

〜セット図〜

3
2
1

4

3

2

5
4
3
図1 図2 図3



【図1】
最初のセイロ
1が蒸しあがるのに約30〜35分。(この時点で23も、ほぼ蒸しあがります。)


【図2】
1が蒸しあがったら1は臼へ移動。続いて2が一番下に下がり、一番上に新たなセイロ4がセットされます。


【図3】
2が蒸し終わり、3が一番下へ。新たなセイロ5が一番上にセットされます。2がつき終わる頃には3が蒸しあがります。


【まとめ】
要するに、1がつき終わった後は「待ち時間なしに連続して次から次へともち米が蒸し上がっている」といった具合です。

新しいセイロは常に一番上にセットします。下のセイロから順番に蒸しあがる要領です。

※様子を見ながら途中で必ず「釜」に
“足し湯”を行って下さい。“釜焚き”を続けるとこんな風になってしまいます。

(11)
臼に移す1
もちつきのやり方
拡大画像
もち米を臼に移します。順番は一番下のセイロからです。臼には予めお湯を張っておくと良いでしょう。石ウスの場合は、冬場は特に温度が低いため、お湯で温めておいて、直前でお湯を捨てました。木臼の場合は、木を引き締める効果も得られます。
(12)
臼に移す2
もちつきのやり方
拡大画像
慎重にもち米をセイロから臼に移しましょう。写真ではセイロの一番下に敷いておいたスノコが見えてますね。もち米を移し終えたらスノコとフキンを取り除きます。
(13)
臼に移す3
もちつきやり方
拡大画像
はい、蒸しあがったもち米がここで姿を現します。ここからは手早さが大事です。
(14)
コネる!(こわづき)
もちつきのやり方
拡大画像
急いで杵でコネましょう!この作業を「こわづき」と呼ぶそうです。この作業が重要なポイントです。こね易いようにお湯を適度に含ませ、じっくりとコネます。このコネ作業をしないでいきなりついてもうまく出来ません。お湯を適度と記載しましたが、あまり加え過ぎるとビチャビチャになってしまうので、様子を見ながら試してみて下さい。水分が多いと食べやすくなりますし、お餅が分けやすくて良いですが、水分は加えれば加えるだけ、お餅が固くなり易くなるそうです。
「のし餅」を作る際は、水分は少なめにしたほうが良いでしょう。


(15)
返す
もちつきのやり方
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コネの合間を見て、一度「人の手&しゃもじ」をうまく使ってひっくり返しましょう。もち米はすごく熱いので焼けどには十分注意して下さい。当然ですが、手には水分(出来ればお湯)をつけて、お餅がくっつかないようにして下さい。
※返す人は、予め「指輪&腕時計」は外しておきましょう!


プロの方が、清掃用の「ゴム手袋」(画像あり)を使用して、コネてるのを見たことがります。熱さからも手を守れますし、手に付かなくて良いかもしれません
ね。
(16)
そしてコネる
もちつきのやり方
拡大画像
そして、さらにコネる!


ハッピ(半被)ハッピを着ると雰囲気が出てます!
(17)
「コネ」完了
もちつきのやり方
拡大画像
じっくりとコネたら、つき易いように、「しゃもじ」&「手」で返しましょう。


この工程で「おはぎ」を作って食べましたが美味しかったです。
おはぎ
拡大画像

(18)
搗く(つく)&コネる
もちつきのやり方
拡大画像
それではもち米をついて
ください。最初は何回か
連続してついてなじませる
とよいでしょう。付く人、こねる人、同じ向きにポジションをとるのがポイントです。必要以上にお水を入れすぎるとびちゃびちゃになりますのでご注意を。水分が多いのはすぐに食べる分には問題ありませんが、のし餅にした際に乾燥後、包丁が入らないくらい堅くなってしまうことがあります。

(19)
合間をみて返す
もちつきのやり方
拡大画像
合間を見て、「しゃもじ」&「手」で返しましょう。
(20)
そして搗く&コネる
もちつきのやり方
拡大画像
若い者に任せましょう!
(21)
そして合間をみて返す
もちつきのやり方
拡大画像
(9)から、ここまで約60分

下記は、蒸し始めてから搗き終わりまでの目安時間です。

2升搗き終わり約60分
4升搗き終わり約75分
6升搗き終わり約90分

スムーズに行けば、6升を搗き終わるまでに「約1時間半」で出来きます。慣れない方は120分前後を考えておきましょう。
(22)
完成
 もちつきのやり方
拡大画像
だいたいこんな感じになったら良いでしょう。完成です。
(23)
器に移す
もちつきのやり方
拡大画像
「お餅は「ボールの器」か何かに移します。
食べ易いように「きれいな手」で千切って、右の(24)で紹介している材料の中に入れます。お餅を食べ易い大きさにちぎる際に、上新粉(27)を軽くまぶしてちぎると良いでしょう。(動画あり)水分(お湯)を適量加えると、食べやすくなりますし、お餅が分けやすくて良いです。
(24)
餅の味付け1
もちつきのやり方
黄な粉
もちつきのやり方
大根おろし

納豆
もちつきのやり方
黒ゴマ
もちつきのやり方
あんこ
今回のラインナップは以上の通りです。もちろん「黄粉」&「黒ゴマ」には、適量の「お砂糖」を混ぜることを忘れないで下さいね。あとは「ノリ」&「お醤油」の「磯辺餅」、人気の「砂糖醤油」があれば一通りOKでしょうか?他には「かつお節」「豆」、「チーズ」をからめて油で揚げたり、「くるみ」「味噌」「くるみ」「マヨネーズ(美味しいらしい・・・)」、工夫次第で美味しさは無限です。

(25)
餅の味付け2
もちつきのやり方
拡大画像
はい、こんな感じでテーブルがあると便利ですね。お皿&お箸の準備も忘れずに・・・

「のし」の作業
(RA26)をしない場合は、ここで完了です!お疲れ様でした!正直お腹いっぱいの後の後片付けはだるくて面倒ですが(笑)、みんなでがんばってお片付けしましょう。ゴミの分別にもご協力下さい。


2升で10〜15人分が目安です。けっこうな量なので、2切れづつ程度なら、30人〜40人分くらいは振舞えるでしょうか。分け方にもよりますがご参考まで・・・
(26)
のし1
もちつきのやり方
拡大画像
のし餅の「のし」は動詞「伸す」から来た語だとのこと・・・。余ったお餅はのし板とのし棒で平らに伸ばして適当に(半日程度)乾燥させた後、包丁で切ります。お隣様・ご近所に振る舞いましょう。焼いて食べると最高に美味しいです。


固まってからは、なるべく早めに包丁を入れないと、ものすごく堅くなって包丁が入らなくなってしまいます。特に水分が多かった場合は堅くなるのが早いのでご注意を・・・

ちなみに以前、電気餅つき機でついた餅をのして20時間以上たった状態でカットしようとした時がありましたが、包丁だと難しくてカッターでカットしました。

(27)
のし2
もちつきのやり方
拡大画像
今回「のし板」に敷いた粉はこちらの「上新粉」です。片栗粉でもOK。
(28)
完了
もちつきのやり方
拡大画像
これにて「餅つき」の一連の手順は以上です。
いろいろなやり方があると思いますが、ご参考にして頂けましたら幸いです。

電機餅つき機では味わえない美味しさと楽しさを味わって下さい!

餅つき準備リスト(PDF)

レンタル価格
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